クルーズに行きたい家づくり

船旅に出たい今日この頃

MSCベリッシマのこと

現在日本発着航路に就航しているMSCベリッシマ

2025年も継続して日本航路に就航することが発表されました。

私たちは2023年の日本航路初就航時に乗船しており、

引き続き日本航路についてくれることを嬉しく感じています。

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家づくりの経緯(5)情報戦だ!-how編(1)-

敢えてネットで情報収集をしないで家づくりの検討を始めた私たち。
本腰を入れて家づくりを進めることを決め、本格的な情報収集に着手します。

 

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家づくりの経緯(4)真逆の展示場-what編-

最初に木質系のハウスメーカーを見学した1週間度、
私たちは2件目のモデルハウスとして鉄骨系のハウスメーカーの展示場の見学へと向かいました。

木造と鉄骨造であれば受ける印象は違うだろうし、自分たちの好むイメージも湧きやすいであろうとの発想です。


1.再度展示場へ


2回目の展示場見学となるとおおよその要領もわかり、こちらも余裕が出てきます。
最初のアンケートを通されたリビングで記入する運びとなり、記入しつつ鉄骨造のメリットである大空間と高い天井の説明を受けます。
特にその展示場はピットリビングとなっており、床面から天井まで3mくらいの開放的な空間となっていました。

が、私たち夫婦の感想としては
「高すぎて落ち着かない」
「子供が転げ落ちそうで不安」
「掃除が大変そう」
といった具合で、早くもミスマッチ感が漂います。

1件目で見学した木質系メーカーも天井高2,700mm+梁表しの仕上げで、
かなり開放的なつくりになっていたのですが、私たちが居心地よく感じたのは
比較のために部屋の片隅に設けられた天井を下げたスペース(2,600mmくらいだったかな)。
2件見学してなんとなく、世の中の人気とは違った低め・狭めの方が居心地よく感じるのではと思い始めました。

 

2.鉄のメリット


夫の好きな言葉は『重厚長大』で何かと重め・厚め・長め・大き目のものを選びがちです(ゴルフクラブ・ステーキなど)。
なので、家を作るならガッシリと頑丈なもの、長持ちするものをと考えており、鉄骨造の住宅も楽しみにしていたのですが、戸建て住宅を建てるのに使用する鉄骨は"軽"量鉄骨。なんか思ってたより細くてガッカリした記憶があります。

耐震性能が高いというメリットについても、前回の木質系メーカーで同様の話を聞いており、
(建築基準で想定している地震動は400ガル、耐震等級3でも600ガル。実際の地震はもっと強い!ウチの家なら大丈夫です!)
中越沖地震を経験した身からすると、”通常の家では危ない!”というようなセールストークには身構えてしまいます。

税制上の減価償却期間の長さや(木造が22年なのに対してS造は34年)、建物本体の重量増加に伴う地盤改良費の増加を鑑みると鉄骨造を選択するメリットがあまりないように思えてきました。

 


3.居心地を考える


そんな流れで、気持ちも後ろ向きだったのですが、巨大なモデルハウスを見ていく中で2階に設けられた和室のセカンドリビングに入ります。
そこは、掘りごたつの構造にするために床が上げられており(450mmくらい?)、和室の空間として周囲から独立した6畳程度の空間。
私たち夫婦にとって居心地がよく、そこ空間なら何時間でも過ごせそうだと感じました。
思えばお互いが育った実家には「リビング」という空間はなく、それに相当する空間は畳敷きの「居間」でした。
現在住んでいるマンションにはLDKがあるのですが、Lの部分は持て余し気味。
ソファも買っておいてはみたものの、リビングもソファも別に無くても構わないというのが我々の感想です。

 

4.居心地を考える②


リビング要らねえなと思いつつ和室を退出し、営業マンのセールストークを拝聴するターンとなります。
2Fの打合せスペースで話を聞くのですが、、、熱心なトークが長い。
長いのはまあ構わないのですが、2月の初旬なのに上着を脱いでシャツ1枚になるほどに暑い。
提供された飲物(冷たいものを頼んでいたから打ち合わせの最初から暑かったのだな)を飲み切ってから更に30分以上続く営業トーク。喉も渇き切って干物になりそうです。

トークの締めとしてはリアルサイズの家も見て欲しいから街中のモデルハウスを見てくれとのことでしたが、色々と合わないなと感じることが多く、回答は保留。
帰り際に「室温が高く感じました」と伝えたところ、「家に入ったとき寒いと思われたらオシマイなので強めに空調入れてます」との返答。

そこまでしないと温暖さを保てない家ってどうなんだろう、というか暖かいを通り越して暑かったんだが。
と見学したメーカーの考える快適な居住性について疑問符を持ちつつ帰路につきました。

 

見学時間としては1件目のメーカーとあまり差はなかったのですが、1件目の家の見学はあっという間に感じられたのに対して、今回の見学はかなりの長時間に感じ、見学後も疲労感を覚えました。
これは家との相性か、それとも営業マンとの相性か......
(たぶん両方ともだったと思う)

家づくりの経緯(3)忘れ難き故郷-where編-

3年後くらいに建てようかなと考えた我々。

そうなるとそんなに時間もありません。

土地も決まっていない状況なので、

まず、どこで建てるかを決めるところから話が始まります。

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