クルーズに行きたい家づくり

船旅に出たい今日この頃

ディズニークルーズ、日本航路に新規就航

ご存じ、ディズニーからクルーズ船の日本就航が発表され話題を呼んでいます。

 

そのニュースについてミーハークルーズファンの立場から考えてみます。

 

1.巨大クルーズ船就航って本当?

 

2024年7月にディズニーランドの運営会社オリエンタルランドからクルーズ船の就航予定についてプレスリリースが発表され大きな話題となっています。

 

それを記事にした乗りものニュースの記事がこちら

trafficnews.jp

見出しには

「衝撃。デカすぎる」 ディズニーのクルーズ船にザワつきまくる日本の船業界 それは脅威か、希望か

とあり、海外クルーズ経験者としては「にっぽん丸やぱしふぃっくびいなす、あるいは国内のフェリーと比較してるんじゃない?そんなに大きいの?」なんて思いましたが、就航予定の船のサイズをみると

同社は日本船籍のクルーズ船では最大となる14万総トン級の新造船を2028年に就航させるとし、すでにドイツの造船所マイヤー・ベルフト(Meyer Werft)と「ディズニー・ウィッシュ(Disney Wish)」級クルーズ船の建造契約を結んでいます。

 

とのこと。

私たちが昨年乗船したMSCベリッシマは日本航路に寄港した中では最大級の17万トンオーバーのサイズでしたので、それを超えはしないのですが、とても大きいことがわかります。

 

参考として、比較的身近な船のスペックで比較してみましょう

船名・総トン数・全長・乗客定員

MSCベリッシマ・171,598トン・315.83m・5,568人

ディズニー新型船・約140,000トン・?m・?人

ダイヤモンドプリンセス・115,875トン・290m・2,706人

にっぽん丸(商船三井クルーズ)・22,472トン・166.6m・449人

らべんだあ(新日本海フェリー)・14,214トン・197.5m・600人

ときわ丸(佐渡汽船)・ 5,380トン・125m・1,461人

船名・総トン数・全長・乗客定員

 

ディズニークルーズの新型船の詳細なスペックは不明ですが、

日本の海運会社が運航するクルーズ船やフェリーと比較すると

桁違いに大きいことが分かります。

(船のスペックについては下記サイトから引用しました)

 

MSC Bellissima Cruise Ship & Deck Plan | MSC Cruises

日本生まれの大型豪華客船、ダイヤモンド・プリンセス

にっぽん丸|客船紹介|クルーズ - 郵船トラベル株式会社

らべんだあ/あざれあ - 新日本海フェリー|舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。

カーフェリー(ときわ丸) | 佐渡汽船公式サイト

 

2.クルーズ旅行の新時代到来?

 

これまで、日本人にとってのクルーズは言語や金銭の面でハードルの高い旅行だったと思います。

海外の船会社が運航するクルーズでは船内公用語を使えないと不便が多く、

日本船籍のクルーズはとにかく高い。

旅行好きなコミュ強か、ブルジョワジーか。さもなくばよく分からずに突撃する頓珍漢(わたしはここです)にしか縁のない世界だったと思います(どれにも当てはまらない人ごめんなさい)

 

そこにディズニーブランドを引っ提げて日本の会社が巨大客船を就航させる。

これはこれからの日本をとりまくクルーズ事情を大きく変化させるのではと期待が膨らみます。

 

3.ディズニーってすごいよね

 

今年はディズニーシーに新しいエリアのファンタジースプリングスがオープン。

そのオープンは大きな話題を呼び、テレビやネットメディアでの特集も組まれました。

 

ディズニークルーズの新規就航は2028年の予定とのことでしたが、就航が近づくにつれ、船の特集が組まれたり、クルーズ旅行の魅力についてPRされたりと、一般人にとってもクルーズが身近なものに感じられるようになるかと思います。

 

『クルーズ旅行』と聞くと縁の遠いものと思っていた人々も、もっと気軽に旅に出れるようになるのではないかと期待しています。

 

そんな時代を見越して(?)、これからクルーズ旅行の魅力や案外気軽に行けることのPRや大型クルーズ船のメリット・デメリット。そして私たちが過去に経験した船旅の旅行記についても綴っていこうと思います。

 

クルーズ旅行、船旅に関心をお持ちの方、是非お付き合いください。